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ジグ単用スナップとして長年愛用しているアクティブのアジスナップ。

一番ちっちゃいやつ、SSですね。

サイズ、軽さ、価格、強さ、色んな面でジグ単にはコレだろって事で使ってきましたが、



「渓流プラッキングとかにも使えんのかな?」



とふと思い、強度がどんなもんか実験してみることにしました。




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というのも、デジタルスケール入手したもんで、色々実験したくなったのであります。

とりあえず、簡単に実験できるスナップ強度を調べてみることにします(^_^)




破断強度2kgは本当か?





アジスナップにリーダー結んでスケールに固定。


そしてダンベル10kgの端っこにこんな感じでデカいスナップ#2経由で設置し、引っ張ります。
 
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まずは、とりあえず何キロでダメになるかチェックです。

パッケージには破断強度約2キロ!とありますが実際どうなんでしょうか??








うにっっと引っ張った結果こうなりました。

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完全に伸びちゃってますね。まぁそりゃそうですw


3.3kg。約7lbでこんななりました。

 
一応スナップ3つでチェックしましたがほとんど同じ3.3kgで同じ結果でした。

お~結構強いやん。


 



変形するタイミングは?



じゃー次、スナップが変形し始めるのは何キロからになるんでしょう??

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スナップの中央部分、2本のワイヤーの隙間が大きくなり始めるタイミングを確認したいと思います。




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少し広がってるのがわかりますでしょーか?


やってみたら、1.8kgで隙間が広がり始めました。
1.8kg以上の負荷で変形し始めるということですね。


ちなみに、この広がり始めた状態のスナップ、何個かやってみてわかりましたが2.4kgの負荷までは隙間ができるけど元の隙間無しの状態に自分で戻ってくれました。


 

2.5kg以上の負荷がかかると元に戻らず、隙間が出来たまんまになります。
これ以上はワイヤーを伸ばされる強度になるみたいです。
ペンチ等で元に戻せば戻りますね。






結果のまとめ


ここで結果をまとめてみます。
 

アジスナップの強度まとめ
0kg
~ 1.8kg(3.9lb)
問題なし
1.8kg(3.9lb)
~ 2.4kg(5.2lb)
スナップに変形がみられるがまだOK
2.4kg(5.2lb) ~ これ以上は無理


こんな感じになりました。


4lb程度のラインシステムなら変形すること無く使用出来そう。
ライトワインド、3g~5g程度の軽いメタルジグの釣り、渓流プラッキングとかならおそらく問題ないでしょう♪




強度測定、やってみると結構楽しいですね~少し正確性に欠けるかもしれませんがwww

自分でやってみるとどのくらいで変形するのか、どのくらいまで力入れて大丈夫なのか、実感できますね。